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ストーリー



時は何百年も前に遡る…。
古の皇帝は遥か辺境の地で独立を果たし帝国を建国した。
当時の強大国だったその王国からの独立は,周辺国家を驚かせた。
独立を許したことを王国衰退の危機と捉えた王は国力の維持のために,商人結社を結成させた。

商人結社の活躍で,王国の資金は潤沢になり,これを利用して帝国を滅亡させた。
帝国滅亡とときを同じくして,皇帝も王国同様に秘密裏に組織を結成させた。

帝国滅亡から数百年。
建国の祖の魂は組織の構成員に受け継がれ世界に散った。帝国再建を夢見て…。

各国の紹介

ボニート王国

首都をキャプサイズ,元首をホイーリング・カーレント6世とする立憲君主国家。
膨大な国土を持ち,圧倒的な経済力・軍事力で大国の地位を欲しいままにしている。
その昔,独立を果たされてしまった時は,大国の地位も最早これまでかと言われていたが,
現在は持ち直し,そのようなことなど無かったという程回復し,地位と威厳を取り戻した。
国内の気候は寒く,昨今は特に寒冷化が進んでいるため,独立された地域の警備が手薄になっている。

レオパード連邦

首都をドードルバグ,元首をハーフウェイ・ドリーネ元帥とする連邦国家。
豊かな自然と多くの歴史遺産を有するが,連邦を構成する2つの州の仲が非常に悪く内紛が絶えない。
2つの州同士の争いは州境付近で自然発生するので,同じく州境に位置する首都は防壁で囲まれている。
しかし,お互いはボニート王国をそれ以上の敵で脅威であると認識しているため,
ボニート王国の軍事演習などがあると,絶妙なコンビネーションで批判を繰り出す。

アイビス共和国

首都をグレイホーク,元首をスティッチ・T・シート大統領とする共和主義国家。
かつては自由な国民性と暖かな気候で楽園と呼ばれていた国だが,現在は環境破壊がすさまじい。
国内にいくつもの国立公園が存在し,人間活動とともに,ある程度の生態系も維持されていたが,
現大統領の経済政策のもと工場開発や宅地建設が進み,自然に有害物質が垂れ流された結果,
有害物質で変異し,棲みかを奪われたモンスターたちの凶暴化が進んでしまった。